私は美術大学の情報デザイン学科の出身です。就職活動を始めた当初はゲーム会社で働くことを目指していたのですが、思うように選考を進めることができず、方針を変更することに。そんな時に思い出したのが、学生時代の作品制作で触れたプログラミングが、自分にとって楽しいものであったことです。そこで何社かのソフト会社にエントリーする中、シナジー・ソリューションズと出会いました。当社への入社を決めたのは「最先端の領域を手掛けている企業」という説明に、ワクワクするような気持を感じたからです。
新人研修を終えて、私が配属されたのはSAP社のERP製品の中でBIと言われる分野を手掛けている部署。「ソフト会社のエンジニア」というとバリバリとプログラムを書く姿を想像する方が多いかと思いますが、私が行っているのは開発ツールというアプリケーションを使い、システムを作り上げていく作業。コンピュータの画面上でオブジェクトと呼ばれるシステムの部品のようなものを組み合わせ、お客様の求める機能を実現していきます。言語を使った開発ではなかったため、情報系出身ではない私も、エンジニアとしてのキャリアをスムーズにスタートすることができました。